続オーガニック2
こんにちは。a unic..代表の高橋です。
今日もオーガニックの続きです。
前回、まず基準が大事というお話をさせていただきましたが、
そのベースとなる考えて方がトレーサビリティーとサスティナビリティーです。
トレーサビリティーとはWikipediaでは「物品の流通経路を生産段階から最終消費段階あるいは廃棄段階まで追跡が可能な状態」と言っています。
オーガニックで言うと生産されたところから商品になって消費者に届けられるまで、
しっかりと明確になっていることが大切です。
日本は化粧品において、はっきりとして欧米のように第三機関がなくとても曖昧です。
極端なことをいうと有機(オーガニック)で育てられて植物が少しでも入っていれば
オーガニック商品として販売できます。わかりやすい例えを言うと合コンで自分で「おれって
とても安全だよ」って言っていうようなものです^^;
それと違い認証機関でオーガニックと認められるいる商品は、また合コンの例えになって
しまいますが、「こいつとても素晴らしいやつでね、、」というようにしっかり第三者が認めているものになります。
ヨーロッパで有名なオーガニック認証機関はフランスではエコサート、ドイツでは
BDIHやデメター、イギリスではソイルアソシエーション、イタリアではICEA
、アメリカではUSDAなどがあります。
認証がすべてではないですが、やはり安心で安全という意味ではしっかりとした厳格な基準を
クリアされたものが大切だと思います。
もうひとつがサスティナビリティー、これは良い物だけではなく、その商品や企業の存在が将来的に社会と地球環境にとって存続していく価値があるかどうかというこです。
そういった意味で色々複合して考えていくとオーガニックという価値観はこれから必要ですし、
世界のトレンドはオーガニックに変わってきています。日本もイオンとフランスのオーガニック
スーパー「ビオセヴォン」と提携して麻布十番に年末一号店がオープンするそうです。
ちょっと硬い話になってしまいました、、、f^^;
とにかくあまり偉そうなこと言えませんが、自分のお店が少しでもこの考え方に賛同し、貢献できればいいなと思っています。